思い出を抱いて

2011年9月17日の朝、めざましテレビのエンタメの時間に、帝国劇場の舞台に上がり記者に囲まれた5人の男の子達のことを覚えている。

中でも印象的だったのは、当時わずか11歳だったとっても可愛らしい、天使みたいな男の子だった。朝ご飯のトーストを食べる手が止まり、「お母さん!この子私と同い年だよ!?」と母親に訴えかけた。正確に言うとマリウスの年齢は私の一つ上だったが、アイドル=嵐みたいなかっこいいお兄さん達というイメージを持っていた私にとって、同世代の男の子がジャニーズのアイドルとしてデビューするのは、衝撃的な出来事だった。

 

それから随分時は過ぎ、高校生になった私は再びSexyZoneと出会った。

あの日のめざましテレビの記憶で止まっていた男の子は驚くほど身長が伸び、あの頃の面影を残しながら幼さが抜けた端正な顔立ちの青年となっていた。

そこから今日までの約6年間、数えきれないほどの思い出を貰った。

 

初めて行ったSexyZoneのライブで、アリトロでこちらに来たマリウスはまるでディズニープリンスのようで、そのあまりの美しさに手を振ることも忘れて口を開けて見つめてしまった。丁度オランジーナのCMが発表されたタイミングで、オランジーナ片手に手を振るファンを見つけたマリちゃんがあっ!と驚いた後にとっても嬉しそうな、あのまあるく口角の上がったハート型の笑顔を見せたことを昨日のように覚えている。

大学に入って第二言語を選択した時、迷うことなくドイツ語を選んだ。マリウスが母国語とする言葉を、彼の紡ぐ言葉を少しでも多く理解したいと思ったからだった。名詞の性の壁にぶち当たりドイツ語を理解したいという私の夢は儚く崩れ去ったが、それと同時にマルチリンガルとして多数の言語を操り、お仕事にも勉強にも活かすマリちゃんのことを心底凄いと思った。

マリちゃんがジェンダー問題について発信してくれていたことをきっかけに、大学でジェンダー論の講義を取った。それがとても面白くて自分でも色々と調べるようになり、自分が感じていたえも言われぬ窮屈さや息苦しさ、苛立ちが明確な言葉を持って表されていて、それに少し救われた。今年、ドーム公演までに完成させねばと死に物狂いで書き上げた卒業論文も、ジェンダーに関する内容を選択した。

POP×STEPのライブ後のトーク配信で、風磨くんとマリウスが二人になった時、それまでメンバーそれぞれに話を聞いていた風磨くんにマリちゃんが「ねえ風磨くんは?」と聞くマリちゃんの視野の広さと優しさが大好きだった。普段MCの役割で、本当に大切な時は真っ直ぐ言葉を伝えてくれることもあるけれど、でもやっぱり素直じゃなくて自分の気持ちを中々教えてくれない風磨くんに、風磨くんは?っていつも思ってるよ、と言ってくれるそんな存在がグループにいること、それがグループの末っ子で風磨くんを本当にお兄ちゃんみたいに慕ってるマリウスなことが本当に嬉しかった。

 

マリちゃんから貰ったものは、本当にたくさんある。

卒業が発表された時、動画の中で「風磨くんはどう?」と聞いてくれたマリウスは2年前のポプステで風磨くんに話を聞いてくれた時と全く変わっていなかった。大学の勉強をしていると自然とマリちゃんのことを思い出したし、マリちゃんがライブで見せてくれた笑顔は思い出すだけで辛い気持ちも吹っ飛ぶ気がした。全部全部全部が大切な思い出で、私の大切な宝物。

マリちゃんのその大きな愛は、手のひらから溢れんばかりに私達に真っ直ぐ優しく届いて、新しい世界を見せてくれた。その姿は本当に頼もしくて、だから今日、マリちゃんがSexyZoneから旅立つ選択をしたことが、誇らしくすらある。

 

でもやっぱり寂しい。寂しくて堪らない。行かないでと思ってしまう。マリちゃんから貰ったものが沢山あるから、それだけマリちゃんを思い出すことも多くて、その度に恋しくて寂しくて堪らなかった。

 

ただ、SexyZoneはやっぱり、寂しい思い出だけで終わらせてくれなかった。発表の動画の中でも、終わりにインスタ開設、5人旅、5人のドーム、5人のカウコンと、嬉しいお知らせをたくさん出してくれて、それでそこまで号泣していた自分がようやく少し落ち着いて、勇気を出してTwitterを開いて見たら、そこではもうSexyZoneの初インスタライブが始まり、終わっていた。「いや待って!?w」と、SexyZoneから置いてけぼりにされるこの気持ちに懐かしさを覚えながら、「あーやっぱりSexyZoneって楽しい!」と心底思った。

TLに流れてきたインスタライブの5人の姿は、特典映像やFC動画で見た、はちゃめちゃで私の大好きなSexyZoneの姿そのままで、それを見たら、寂しくはあれど大丈夫だな、と思った。

この強く聡明で、とにかく優しい5人の姿は、見える形が変わってもその本質は変わらないと、そう思った。それはきっと今まで5人が真摯に気持ちを伝え続けてきたからで、その思い出が、私の中にもあるからで。だから、マリウスの卒業を受け止めることが出来たし、5人の写真に笑顔になりながらそれと同じくらい寂しいと声に出せている。「人は悲しい気持ちのまま、楽しくもなれる」と、これもSexyZoneから学んだことだった。本当に、SexyZoneから大切なものを沢山貰っている。

 

SexyZoneを好きになってから、健人くんに、風磨くんに、勝利くんに、聡ちゃんに、マリちゃんに、沢山の思い出を貰った。一つ自分の中のエピソードを思い起こせば、そこには必ずSexyZoneもいる。

卒業発表されてからの5日間、また沢山の思い出を5人から貰った。インスタに投稿された写真はどれも楽しそうで、その一枚一枚に、彼らの思い出が詰まっている。ジャニーズwebに綴られた彼らの言葉では、私たちの持つのと同じ、いやきっとそれ以上の寂しさを伝えてくれた。

今日、またきっと忘れられない大切な思い出を一つ貰う。

またきっと、今以上に5人のことが大好きになる。

正直、明日を迎えた後のことは分からない。でもきっと、その思い出を抱いて、勇気を貰う日があるんだと思う。

 

マリちゃんの4人に向ける大きな愛情が大好きだった。4人の、マリちゃんに向ける優しい眼差しが大好きだった。

ドームという夢から覚めて、次に見る夢は、また5人が集まる姿だ。

 

マリウス、大好きだよ。歌声も、ダンスも、言葉も、私達に見せてくれる全てが好きだった。私も、マリちゃんの健康と幸せを願っているよ。マリちゃんの夢が叶うよう、祈っているよ。沢山の思い出をくれて、本当にありがとう。一つ願うなら、また、いつかどこかで、マリちゃんと、SexyZone5人との思い出ができたらいいな。

これからマリちゃんが歩む旅路が、幸せで満ち溢れたものでありますように。

 

Auf Wiedersehe!!

セクゾ担的劇場版うたの⭐︎プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズ備忘録


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はじめに

ずっと公開を楽しみにしていたスターリッシュツアーズの上映が始まり、そのエンタメ力の高さに打ちのめされ、どうしてもこの気持ちを言葉にして残したい!(あとこうでもしないとTLを感想ツイで荒らしまくるハメになる)と思ったので初めてはてブロに頼ることにしました。軽い気持ちで書き始めたのに元々の遅筆な上書いてる間も搭乗を繰り返し書きたいことが山のように増えて行った結果上映は4週目に突入したし文字数は狂気の15000字越えになりました。誰が見るんだこれ。

 

ちなみに、私のうたプリの知識はアニメの1期から4期、そしてマジLOVEキングダムまでとアニメ関連は一通り見ています。特にキングダムは見事どハマりし人生で一番映画館へ足を運んだ映画になりました。しかし、うたプリのオタクを名乗れるほどの情熱と時間は注げていない……みたいな中途半端な感じですので、うたプリ完全初見やミリしらの感想ではないです。

自分用備忘録としてTwitterに書くはずだったことをブログにまとめただけなので、話の内容があっちこっちに飛んだり文体やメンバーの呼び名が統一されていなかったりと滅茶苦茶です。二次元三次元問わずアイドルジャンル大好きなオタク(セクゾ箱推し風磨担、スタリ箱推しレン担)の雑多感想という感じで捉えて頂ければと思います。

 

 

※以下、ネタバレ注意!

 

OP・マジLOVEスターリッシュツアーズ


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コンセプトゴリゴリのライブとそのOPって最高〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

 

初見の人にもST☆RISH達と共に世界中を旅するライブのテーマを分かりやすく伝えながら超かっこいい機長スタイルのプリンス達を見ることができる最高のOP。でも7機の飛行機が超至近距離で並行飛行してるのは流石に危険で笑った。久々に見るうたプリのマジデカ規模感に「これだよコレコレ!!」の気分になれます。

 

そして始まるライブ。実際に会場にいる人はマイクを構えるトキヤの姿とかってモニターとかで見れるのかな?あれを会場で見たら興奮で始まる前から失神しそう。だってさっきのOPであんなにカッコよく空港を歩いていた人たちが今からマイク持って飛行機から出てくるんですよ!?ドキドキで壊れそう1000%LOVE……

という高揚感の中始まる名曲、マジLOVEスターリッシュツアーズ。

会場に鎮座する飛行機達、アリーナ席だと視界の全てを遮られて超邪魔だろうな…と思っていたら会場中央に浮かぶ地球にビームを放ち消えていった。一曲目から演出が飛ばし過ぎている。マジLOVEキングダムも今回も、アニメーションだからできる演出を現実で出来る限り再現するならどうするか、ということを考えるのが好きなのですが、これだけは本当に分からなくて頭を抱えています。というか今回絶対視界の邪魔になるセットしか出てこなくて笑ってしまう。視界を遮るものが何もないという意味で天井席が一番神席だと思います。ライブビューイングで良かった。

そしてやっぱり歌詞が最高に良い。劇場で初めて音也の「泣ける程好きだよ」を聞いて本当に泣きそうになってしまい、この時点でキスより凄い音楽ってあるんだな…と痛感させられた。上松神ってなんであんなに真っ直ぐなな愛を歌にして書けるんだろう……。

 

MC(1回目)

キングダムより実際のライブのMC感が増していてめちゃくちゃ楽しかった!前回は人数が多かったこともあり、なるべく出演者全員の喋る量を同じにしようとすると、どうしても一人一人がファンに向けて喋るだけ、かつ長尺になってしまうと言うのが正直な感想でした。しかし今回はST☆RISHだけのライブなのでテンポよく、7人の会話が楽しめたのが凄く嬉しかったです。しかも、前回MC部分は2Dアニメーションだったのが今回は3Dになり、ライブパートからMCになって「そう言えばこれライブじゃなくてアニメ映画だったな……」と若干現実に引き戻される感じも無く、さらにメンバーの細かい動きや仕草もたくさん見れて画面のどこを見ても楽しいし新しい発見がある。一人が喋ってる間に他のメンバー達が笑い合ってるのとか、超良いよね…。

ライブが楽し過ぎて自己紹介も忘れてファンに手を振ってしまう音也とそれを注意するトキヤ、オタクが妄想するST☆RISHのライブで5000回見た姿で泣いた。

 

OK, HELLO WORLD

羅針盤がぐるぐる回って赤色の文字を指して(この映像も凄い好き)音也ソロだ!と思いきや最初に出てきたのは真斗で困惑する脳にぶち込まれるピアノの旋律。これ、メンバーソロに他のメンバーも参加するやつだ!と理解したところで前髪を上げた音也が出てきてさらに脳が滅茶苦茶になる。ライブ中に髪型チェンジしようって言った人誰!?金一封渡したい。あと真斗が機長衣装のままなこともMCからの流れを感じて良かった。

UKロックで、雨に打たれ雷も落ちる中ギターを激しく掻き鳴らす音也の姿が最高にカッコよかったです。というか、今回のライブで音也がカメラに抜かれてファンサする度に他担なのに胸がときめいてしまう……。その圧倒的な強さを一身に浴びて、これがST☆RISHでセンターを務める男の力かと打ちのめされてしまった。音也、マジでセンターメンカラ赤特有の人を惹きつける魅力がある。

あと最後にピック客席に投げ入れたやつ、現実だったら絶対にオタク同士の醜い争いが起きて警察沙汰になると思う。ここがハッピーうたプリワールドで良かった。

 

Ready to be a Lady

最高〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

自担のソロが最高な曲、最高な演出で披露されること以上に幸せなことってない。(クソデカ主語)

胸元を大きく開けたド派手なオレンジローズ柄のシャツを纏い、情熱的かつセクシーにフラメンコ(多分)を踊るレン様は股下が5kmあったし全人類をメロメロにしていた。アンニュイな顔もこちらを誘うように妖しく笑う顔も細かなステップを踏んで少し険しくなる顔も終わった後息を切らしながらもやりきったという気持ちが伺える顔も、全部が最高でした。最後のサビのLaLaLa……のところ振りも表情も好きすぎてペンラ振る腕が止まる。

そしてバックで黒衣装に身を包み一緒にフラメンコを踊る翔ちゃん。私が翔担だったら双眼鏡でガン見しながらレンへの感謝を唱え続けてたと思う。翔ちゃんのダンス本当にかっこいいので二人のそれぞれのソロアングルが欲しい。舐め回すように見たい。あとレンが翔ちゃんの肩に腕を置いた時に翔ちゃんの方が圧倒的”””””雄”””””になるの、何!?イリュージョン!?!?!?普段Sexy Zoneにいる時は小さくて可愛い佐藤勝利さんが女性の隣に立つと途端に成人男性になる現象に滅茶苦茶似ているけど来栖翔の隣に立っているのは身長183㎝グループ内のセクシー担当の男である。謎……。まあ、神宮寺レンさん四捨五入したらエッチなお姉さんだしな、ありえるか……。

オタクにジェラシーを抱かせないために女性ダンサーの代わりにマネキンを使うのもあるあるで楽しかった。

ステップを踏む度にバラの花びらが舞い、上からはバラの花びらが舞い散り、最後には下から噴き出すバラの花びら、最高だったからSexy Zoneでも絶対に見たい。二大薔薇が似合うアイドル、神宮寺レンとSexy Zone…

トラッドラヴ

♪~(流れ出すイントロ)

え!?バィバィDuバィ!?!?!?(違います)

トラッドラヴを見たセクゾ担、絶対バィバィDuバィの話すると思う。私はした。

アイドル×アラビアンなイントロが流れるとDuバィを思い出してしまう呪いにかかっていますが、それはそれとしてセシルソロ最高でした。ソロ曲の中で一番好きな演出だったかも。

まず巨大な玉座に寝そべる姿から始まるのが堪らない。寝顔とそこから気だるげに起き上がる姿のセクシーさはまさに百獣の王。セシルは普段の振る舞いや歌声に触れるたび、本当に可愛いな…と思ってきましたが、今回のソロはそのキュートさとダンスや目線の色気の両立が凄い。魔性の言葉を辞書で引いたらトリッドラヴのセシルが出てくる。

というか、きっとアイドルとしてファンに見せているセシルの姿がこのギャップなんだろうなと思った。普段は可愛いけどパフォーマンスはセクシー。私達が見ている7人は、普通ファンだったら絶対見られない裏側の方を見ることが多いので、そういうアイドルとしてファンに見せる彼らの姿がより鮮明に分かる場面が今回の映画で沢山見れたことにグッときました。

バックダンサーに音也とトキヤの二人を選んでいるのも凄くいいなと思いました。中々自分のソロ曲のバックにシンメを付ける勇気って出ないし、その上でルーレットを選ぶことはセシルにしか出来ないなと感じます。

あと音也とトキヤ、カメラに抜かれたというよりも双眼鏡越しに目があった!みたいなシーンありませんでしたか!?マジでビビったあれ。セシルとルレ可愛い〜って気を抜いて呑気に双眼鏡見てる時に強烈な美しさを叩きこまれて死ぬ。

そしてフライング。セシルは魔法が使えるので空を飛びますが動きが完全にフライングで見るやつだから脳がバグるというよく分からない事態が起きる。魔法が現実でフライングが幻想なんてことある?

フライングだとすると相当体幹が必要な動きだと思うのですが、思えばキングダムでもカレスコで凄く技術と体幹のいるフライングを披露していたのでセシルがST☆RISH体幹担当なんだな…と思った。(体幹担当?)

 

Snow Ballade

My snow prince...

I want you H...

I love Masato...

Forever...

いきなりオタクの詠唱としか言えないコールから始まる。しかも曲中でもそこ!?みたいなタイミングでコールが入り、幻想的なスノードームのステージと聖川真斗の真っ直ぐで力強く美しい歌声とは裏腹に狂気を感じる空間が錬成されています。

初めてこの演出を見た時、ふと頭をよぎったのはケンティーのBacause of 愛だった。最初の詠唱こそないけれど、この曲もそこ!?みたいなタイミングでコールが入るしなんかオタクの宗教感が凄い。ペジ魂後半でオタクがコールに慣れて統率力が増したことでヤバい宗教みたいになっていた時と同じ怖さと面白さを感じる。本当にごめん。コロナが終わって声が出せる状態でツアーズが見れるようになったら絶対にやりたいコールNo.1です。

オタクのコールはさておき、手話振付が本当に良かった。振付を見た瞬間に手話だ!と分かるその動きでワクワクが止まらない。オタクはみんな手話振付が好き。(クソデカ主語2)繊細な氷細工のような指先まで美しい動きに毎回見惚れてしまう。顔の前で翼みたいに手を開くところ、円盤が出た時に絶対ティザーで出るしそこをスクショして「ルーブル美術館に展示しろ」ってTwitterに画像を貼り付けるオタクが10000000000人いると思う。

手話振付をするのが真斗なのも良いなぁと思いました。言葉だけではうまく伝えられないから歌に乗せて伝えるけれど、それだけに頼らず貴方に想いを伝えられるようにしたい、みたいな姿って聖川真斗が一番似合うよな…と。

そしてランプを手に持ち、その灯りを渡す相手が神宮寺レン。初見の時本当に会場のオタクみたいな悲鳴出るかと思った。聖川真斗の今までの歩みとこれから、そして愛を歌う歌に神宮寺レンが出てくることの意味を考えたら本当に、本当に……!

それだけで胸がいっぱいいっぱいだったのですが、レンがふっとそのランプの火を消した、と思ったら会場中のペンライトにその灯りが広がっていく。その光に包まれながら歌う聖川真斗。

最高の御曹司を見たと思った。アンコールであんなことが待ち受けているとは知らずに…。

 

愛をボナペティ♪

上上👆下下👇上上👆下下👇くるくる回して出来上がり💛👐

上上👆下下👇もう一回💛くるくる回して完璧で~す!💛👐

 

一度パフォーマンスを見たら一生ダンスレッスンの那月の記憶が蘇ってくる魔曲。最高です。この時間、幼稚園児レベルにまで脳が溶ける。でも途中のハート目でオタクの不健全な心が暴れだす。助けて。全体的な振付も簡単になっているので、ライブで初パフォーマンスの曲を振りコピすることに慣れているジャニオタなら初見でもここ以外の振りも真似をしやすくて楽しいです。

そして曲中に出てくるクマさんの着ぐるみ2体。確信するオタク。

嵐の秘密とセクゾのSweety Girlで見たから詳しいんだ、俺は……曲中のソロ曲やユニット曲で自我がありすぎる挙動をする着ぐるみがいたら絶対中にメンバーが入ってるってな……。

というわけでダンサーとしてではなく着ぐるみの中の人として登場するレン様と翔ちゃん。普段あまり分かりやすく可愛いことはしない二人だからこそ、クマさんの着ぐるみで可愛い動きをしていることに萌えの気持ちが止まらない。さらにこの二人の何が良いって、曲中でこの人っぽい!という動きを見せるけれどもネタバラシはせず曲の世界観を保ってること。あの時間は妖精たちとクマさん2匹となっちゃんとオタクの素敵で楽しいLoveクッキングだから……。エンドロールでちゃんと答え合わせしてくれるのも嬉しい。

 

TRIGGER CHANCE

 

マジック演出だ!!!!!

アイドルのマジック演出は最高と相場が決まっているし実際最高だった。

Sexy Zoneがやればポンコツっぷりを発揮すること間違いなしのマジックでもトキヤの器用で何事も完璧にこなす姿が見られる。トキヤソロの定番となっているセクシー要素はもちろん、HAYATO様を彷彿とさせるようなキュートな笑顔まで見せてくれる。どこまでオタク達を喜ばせたら気が済むんですか、貴方は……。

ただ回転ブランコは回る速度が速すぎて、速攻ブルーベリーとルテイン飲んでも絶対動体視力追いつかないと思う。

少し話が変わってしまうのですが、二次元アイドルコンテンツを見ていてあまりアイドル感を感じないな…と思う時があるのですが、原因の一つに衣装があったります。というのも、私が主に見る男性アイドルはジャニーズですが、そのライブで使用するアイドル衣装は驚くほどキラッキラです。凡そ普通の人間ならば一生着ることが無いような、ラメがふんだんにあしらわれたり、全身隈なくスパンコールが付いていたり、その重みで人を殺せそうなくらいラインストーンやスタッズが付いていたりと、とにかく滅茶苦茶光っています。

ライブに行き、その尋常じゃない輝きとそのド派手な衣装に負けない顔面を見ると「ライブに来た!」という実感が凄く湧くのですが、二次元アイドルではそれは中々見られない。勿論、一枚絵だけでも光らせようと思うとそれだけで作画コストがかかりますし、それを動かそうものならきっと気が遠くなるような労力が必要だろうな……と素人でも思うので、そういう衣装が二次元アイドルに無いのは仕方ないよなと思っていました。

マジLOVEキングダムを見るまでは。

後半の各グループ衣装でキラキラと輝く衣装を見た時、本当に感動しました。あのラメでキラキラと光る布を二次元アイドルのライブで見られるなんて、しかもそれを大好きなうたプリで!3Dモデルだから出来る(そのモデル作りも凄く大変だと思います)衣装に、レボリューションからの進化を考えて本当に涙が出た。

というわけで、今回のトキヤソロでその布の輝きがまた見られて滅茶苦茶嬉しかったです。ギラギラのジャケットに負けない一ノ瀬トキヤさんの顔面、最高~~~。ジャケットはラインストーンでシルクハットとステッキはラメだと思っているのですが、いかがでしょうか(?)。衣装さん、トキヤのジャケットに一つ一つ石を付けてくれて本当にありがとう……。

 

来来☆オーライ

来栖翔、今世界で一番かっこよくて可愛くてかっこいいアイドル。

キャッチーでノリノリになれる中華風の音楽に翔ちゃんのはつらつとした歌声と可愛らしいのにかっこいい表情が合わさり最高になる。

翔ちゃんマジで表情管理(言ってみたかった)がうめぇ~~~~~。今回のライブでパフォーマンス中の細かな表情の変化が好きだったのが音也と翔の二人なのですが、音也は無意識で翔ちゃんは意識的な感じがする。分かる?この感覚。

如意棒を振り回す激しいアクションをこなしながらアイドルらしい笑顔を常に絶やさない姿に惚れ惚れし、翔ちゃんかっこいい……とメロメロになっているところに出てくる龍。

……龍!?!?!?!?

困惑するオタクをよそに翔ちゃんを乗せ口から謎のキラキラを吐き出しながら優雅に空を飛ぶ龍。しばらくマジで動揺していましたが「そういえばHE★VENSもドラゴン召喚して観客燃やしてたな……」と思い出したので事なきを得ました。龍の召喚方法、HE★VENSから聞いたり意見もらったりしたのかな……(?)

実際にやるならサマリーでちびーずがやってたサーフィンフライングみたいなのが一番近いと思うんだけど、どうなんだろう……。分からない、何も……。

翔ちゃんのソロだけバックにメンバーが付かずに、曲中でスポットライトにも当たらず6人が本当にただ見に来ているの、ST☆RISHの愛を感じてエモ~~~~~っ!!!になる。しかもここで来ている服がスタッフTシャツ(多分)なのもわざわざ着替えてまで見に来てくれている優しさを感じた。メイキングでスタッフT着た7人が美味しそうに現地のご当地グルメ食べるところ、沢山見せてくれよな……。

最後に「地球丸ごと、ありがとなーーーーー!!」と叫ぶ翔ちゃんは、その小さな体にでっかい愛を携えて全人類を包み込んでいた。

 

UUUU

私が現地のオタクだったら絶対に双眼鏡でずっと自担を追っている。そういうタイプの最高ダンス曲。

まず翔ちゃんが凄い。自身のソロ、ユニット曲と連続して激しいダンスが求められる曲をこなす体力とメンタル、かっこよすぎる。自分も、そして他のメンバーやスタッフも来栖翔なら出来ると信じているから組めるセットリストだと思います。

間奏で4人のソロダンスがあるのもあるあるで楽しい!それぞれの魅力やダンスの癖などを堪能できる最高の時間。私は毎回レン様のShakin!×2の動きで狂っています。何あれ……世界一カッコよくてセクシーでキュート……。

最後のサビで各ステージで踊っていたメンバーが走って集まるのも胸熱だった。初見の時、独立してたステージに気づいたら道が出来てた(しかも下から見えるよう透けてる)の滅茶苦茶ビビった。一番センターステージ全員→二番ばらけてソロダンス→最後にまた全員で集まるの流れが好き。

あと個人的に感動したのが衣装!前面の一部と背面の布が箔押しのような感じで光の角度によってアルファベット(気づいたらメンバーの顔見ちゃって何が書いてあるのか未だに判別できてません…)が浮かぶのですがその質感が凄い!リアル!!ライブ衣装大好きオタクにはたまらないです。

 

SAMURAIZM

ジャニオタやってると絶対に一度は見たことある和演出がもりもり出てくる。最高。後半の鬼の面がぞろぞろ出てきてそれを刀でなぎ倒していく3人を見た時マジでジャニーズ舞台に来たのかと思った。和とお面と殺陣が出てきたらそれはもうジャニーズ。(そんなことはない)

手で刀を表したダンス、一歩間違えれば少し面白くなっちゃいそうなのに3人とも所作が美しすぎて日本舞踊かと勘違いしてしまいそうなくらい綺麗。橋を渡っている時のシンクロダンスと彼岸花畑に佇む3人の姿を見てると「この世じゃないあの世に来てしまった」感が異常。

あと橋を渡る直前(だったと思う)に3人がステージから移動するとき真斗がクルっとターンしながら歩いていて滅茶苦茶びっくりした。個人的にリアルアイドルがやってるその動きが大好きなんですけど、聖川真斗さんもそういうことするんだ…という驚きとふわっと舞う衣装の裾が綺麗でそれに気づいてから毎回そこガン見してしまう。だって歩きながらステップを踏んでターンするなんて、アイドルかディズニープリンセスしか許されないと思ってるから……。真斗、綺麗だぞ……。ちなみにこの動きはYouTubeに上がってるディレクターズカット版で見れます。ありがとうKING AMUSEMENT CRETIVE

あとまた衣装の話するんですけど、SAMURAIZMの衣装が一番好きだからあれ全員衣装で欲しい…赤地に桜の柄が入ってて、金の飾りが本当に綺麗で…頼む、衣装班……。

 

MC(2回目)

楽しい~~~~~~~~(泣)

MCが楽しいライブって本当に良い。全員動いてるし全員可愛いから画面中見るとこしかない。輪になって全員が内側向いて話してるところ、多分無線制御出来る360度カメラ的なものを使ってるんだろうなぁとは思いますが個人的には普通にカメラマンさんのおじさんがあの中央にいて欲しい。絶対ツアーの途中からカメラサービスという名のおじさんカメラマンへのファンサタイムになると思う。見たい。

そしてオタクへのファンサも最高。翔くんが男性ファンの声に応えるところ、何故か毎回泣きそうになる。セシルがオタクに向かって手を伸ばすところ絶対こんなん好きになっちゃうじゃん!と思って「ず、ずる~~~~~~!」になるし、その後真斗の手を引いて走るところ、愛おしいの気持ちが爆発して赤ちゃんの動画とか見てる気分になる。マジで魔性……。

あと、MC中にUUUU組がユニット曲のダンスを踊ったところ、かなり急だったのにちゃんと音源が入ったの、生バンド演奏なのか音源が流れたのか分からないけどどちらにしろ突然の無茶ぶりにもしっかり応えてくれるあたりスタッフさんたちと仲が良さそうで好き。裏方の人達との信頼が感じられるとアイドル達ってファンだけじゃなく身内の人達からも愛されてるんだなぁと分かるのが好きです。その後のST☆RISHへのサプライズ企画なんて、フリフラを使っているので絶対に運営側の主導でしょうし、フリフラの制御という手間をかけてでも7人へ感謝と愛を伝えたいと彼らと密に関わっている人達が思ってくれているのは絶対にST☆RISHが仕事への熱意と周囲への感謝や気遣いを欠かさないからで……。ST☆RISH、ありがとう、大好き……。

この時の神宮寺レンさんのあの表情、いつも私はどの推しに対しても「なんでこの人が好きなの?」という問いに全くもって言語化して答えられないのですが、神宮寺レンさんはこの時にこういう顔をする人だから私は神宮寺レンが好きなんだなとハッキリ思いました。オタクをしていると極まれにぼんやりとした好きの理由がはっきり形作られる瞬間がある。

 

ST☆RT OURS

始まりをくれた君に

僕たちはどうやって返せばいい?

いつも聞いてばかりだね

だって貰うばかりで

始まりをくれた君に

僕たちはこうやって返してゆく

時間が過ぎるってことに

泣く君を抱き締め

初めて劇場でこの歌詞を聞いた時、気づいたら涙が出ていた。

アイドルを応援していて、なんでこの人達はこんなに優しいんだろうと思う時ってたくさんあるけれど、これはその至上なんじゃないかと思った。貰ってばかりだと思うのはこっちなのに、アイドル達もファンに何を返せばいいんだろうと思ってくれている。これって最高の相思相愛何じゃないかと思います。12年という長い年月が築いた互いに想い合っているST☆RISHST☆RISHのファンの関係、滅茶苦茶眩しい。

楽曲の良さはさることながら、演出も最高でした。旅をテーマに掲げたライブの終わりは、未知で終わりのない宇宙。沢山の星の輝きで煌めいているけれど、道も無く誰も進んだことのない世界をST☆RISHは手を取り合い進んでいく。サークルフライングで互いを見る7人の顔が優しくて優しくて、見るたびにオタクは泣いてる。

なんかもうこの曲の演出の話するとどこを語っても思い出すだけで涙出てくるので大好きな布の話をすると衣装チェンジが画期的過ぎて最高だった。今年のセクゾのツアーで戦隊モノの変身シーンみたいに衣装が変わるのが最高と細胞に刻み込まれた直後に見るあの衣装チェンジは劇物並の破壊力がある。7色のゲートをくぐるとメンバーカラーの光に包まれ、それが弾けると出てくるのは宇宙服を想起させるモコモコのロングコート。絶対にこれ脱げて下から別の衣装出てくる!と思ったし合ってたし出てきた衣装がマジで最高だった。今まで散々布の質感が最高だよねという話をしてきましたが最後に最近流行りのオーロラっぽく光る布(有識者の方…正式名称があれば教えて下さい、後生です…)という最高布の大盤振る舞い。コートのビッグシルエットの可愛らしさとそれを脱いだ後のスタイリッシュさのギャップがめちゃいいしどちらもしっかり宇宙を感じるデザインなのが凄い。衣装デザインした人ボーナスとか沢山貰ってほしい、頼む。

気球に乗って「もっと高く飛んで!もっと大きく歌って!」と言うレン君の声が優しいのに力強くて、本当に本当に大好きです。

 

アンコール

このライブを受けて、「どこまででも行こう」と歌ってくれること、本当に泣いてしまう。ST☆RT OURSからずっと泣いている。オタクの顔面はビショビショ。

そしてこの曲からユニット曲へのメドレーへと続いていく。これがまた最高なんですが、御曹司組のせいで前後の記憶が本当に薄い。好きなところ沢山あるし思い出せる限り書くけど毎回脳を滅茶苦茶に破壊されてるから結局何も覚えてない。助けて。ということを踏まえたうえで以下3曲です。

イリュージョニスト

可愛い!可愛い!可愛い!!!

クラシック組らしいポップで可愛らしさのつまった楽曲にセシルの癒しパワーが加わり最強になる。ていうかこんなにコールが入れやすそうな曲なのにアンコールの3曲はオタクのコールが入ってないので、我々と同じく現地のオタクもアンコール曲は初見だと思っているのですが、初見でこの可愛さをぶつけられて現地のオタクは息してたか?大丈夫か?

3人が可愛いのはもちろん後ろで一緒に踊ってる音也とトキヤが可愛すぎるし真斗は那月ソロで出てきた妖精と戯れてるしレンは真斗ソロのステージに上がって優しい目で会場を眺めながら白い息を吐くしトキヤソロのステージに移動した音也が爆速でブランコを回っている。忙しい。情報をかみ砕けないうちに次から次へと新しい情報が流れてくるから何回見ても新しい発見がある。一生見ていたい。

セイクリッドペアーズ

夢??????????????????

ここで起きた事、何一つとして現実だと思えない。本当に何が起きている?

レンが真斗に手を差し出して、その手を真斗が取る…と思いきや無視して自分で船に上がっていくところまでは「あら^~」って見れてたんです。そのはずなんです。

でもなんかその後LOVEして顔近づけて腕クロスしてマイク交換してたんです 夢?

てか歌詞も全部夢?みたいな感じだしもう何も分からない。なんで他二組はST☆RISHとそのファンのことを歌ってるのにこの二人だけ自分達のこと歌ってるんですか?本当に分からない。二人の歌声の相性が良すぎる事しか分からない。ハモリ気持ちよすぎて一生聴いていられる。でもなんかもうそれも夢かもしれない。

家のしがらみに囚われてどうしようもなく苦しみいがみ合っていた二人が時を経てあんなに優しい顔で楽しそうに歌っている、その事実だけで胸が苦しくなるくらい嬉しい。今二人が心の底から音楽を楽しめているなら、もうそれでいいのかもしれない。オタクが何も分からなくても……。

ただこんなに滅茶苦茶になってもイリュージョニストの3人が遠近法で遊んでた事とルレがレンを真似るような投げキスしたあと音也がめちゃかわ舌ペロをしたことは覚えています。可愛い。この記憶が残っていてよかった。

HUG SONG

御曹司が変わることの良さを伝えているならば、ルーレットは変わらないことの良さを伝えてくれたなと思った。いつだって二人にとってアイツが最高のライバルで自分の隣に立つ存在なんだと強く感じさせてくれる。だけど歌声は学生時代よりずっとずっと柔らかくなっていて、無性に「大人になったんだな…」と思ってしまう。

ST☆RT OURSと言い、何故こんなに「それはこっちの台詞だよ;;」と思うような歌詞を真っ直ぐに伝えてくれるんだ、ST☆RISH、上松神……。

「愛をありがとう いつも 帰る場所でいてくれて」「いつも 笑顔で待ってくれて」と歌う二人が笑顔で音也とトキヤを待つ5人のところへ”帰ってくる”場面、7人にとってST☆RISHが帰ってくる場所になったんだと分かって涙が止まらなくなる。

 

マジLOVE1000%

心の実家

中学生の時、初めて見た深夜アニメはマジLOVE2000%だった。学校で友達とケラケラ笑いながら、あのシーンの○○かっこよかったよね!あそこは意味わかんなくて滅茶苦茶面白かったよね!って話してどんどん夢中になっていったことをよく覚えている。

2000%を見てから1000%を見て、気づけば全部の振り付けが真似出来るくらい何度も繰り返し某サイトに上がっていた動画を見ていた。2000%の最終回ではセシルも一緒に1000%を歌っているのが本当に嬉しくて、何度も録画を繰り返し見た。

その曲を、ST☆RISHがまた、次はこんなに大きなステージで歌って踊っている。

間奏で7人の端に立つセシルがふと横を見て踊る6人を見て優しい笑顔を浮かべた瞬間にこれ以上泣けないと思っていた自分の目からボロボロ涙が零れ出た。マジLOVE1000%を歌う7人は2000%の時よりもずっと成長していて、この曲を歌い慣れていた。それだけ何度も7人でマジLOVE1000%を歌ってきたんだなと思えた。それが本当に嬉しかった。

二次元のアイドルコンテンツで、こんなにも時の流れと成長を感じられることって夢みたいだなと思う。時を進めないこともできるはずの世界の中で、ST☆RISH達は間違いなく自分達と同じ時を歩んでいる。だからこんなに長い間愛されるアイドルとして、ST☆RISHがここまで大きなステージで歌えるアイドルになったんだなと思います。

それを強く感じられるライブ、本当に楽しかったです。

 

さいごに

本当に本当に本当に楽しい時間をありがとう!

ライブを見終わった後はいつもそんな気持ちになる。そしてその後すぐにこう思うのだ。

 

「今すぐ次の公演入りてぇ~~~~~~~~」と。

 

この映画を見た後もやっぱり本当に本当に本当に楽しい時間をありがとう!と、そう思った。そしてその後すぐにこう思う。

 

「今すぐ次の搭乗してぇ~~~~~~~~~」と。

 

実際の現場だと、チケットや諸々の問題で都合よく次も入ることなんて難しい。けれど映画館だと出来てしまうのだ。次の搭乗。

というわけで日常生活を狂わされるレベルで連日搭乗を繰り返しています。マジで自制しないと時間が許す限り搭乗してしまいそうになるから今乗るのを我慢している。そのレベルになってしまっている。無駄に時間がある大学生がハマるべきじゃない映画No.1かもしれない。助けて欲しい。でもそれ以上に本当に楽しいから一人でも多くの人に見れ欲しい。

現在映画は上映4週目に突入していますが、まだまだ上映は続くと思うので、もし興味を持った方がいれば本当に気軽に見てみて欲しい。最高の1時間を約束できる、そんな作品です。

 

楽しい時間をありがとう!ST☆RISH、大好き!!